五代目日記 3冊目
iKat/異文織 八寸名古屋帯
イカット。 つい最近も調べ物をしていて、ここに当たります。 昔からデザインは織っていましたが、最近になって織組織を変更し、再び柄も制作しつつ、新しいシリーズでモノづくりをしています。 調べるとイカットの意味が『括る』や『縛る』ですので、絣の織物には違いないですが、となみ織物ではその絣柄を緯糸の織物で表現しようとしています。 そのために、新しい糸使いで織物を作り上げ、発色もイカットらしさと、となみ織物の彩を加えられる様にかつてないほどの色サンプルを織っています。
iKat/異文織 八寸名古屋帯
イカット。 つい最近も調べ物をしていて、ここに当たります。 昔からデザインは織っていましたが、最近になって織組織を変更し、再び柄も制作しつつ、新しいシリーズでモノづくりをしています。 調べるとイカットの意味が『括る』や『縛る』ですので、絣の織物には違いないですが、となみ織物ではその絣柄を緯糸の織物で表現しようとしています。 そのために、新しい糸使いで織物を作り上げ、発色もイカットらしさと、となみ織物の彩を加えられる様にかつてないほどの色サンプルを織っています。
あまみーいろの・・・
新しいモノづくりを毎日続けています。今、特に力を入れているのは、『帯』。 帯屋なので当たり前のように見えますが、それを踏まえてもかなりのモノづくりをしています。 その中の一つが大島紬あまみーいろの染めを使った帯づくり。まだ詳細は糸づくりの段階ですので、書けませんが面白いことになると思います。 そのためのモノづくりですので
あまみーいろの・・・
新しいモノづくりを毎日続けています。今、特に力を入れているのは、『帯』。 帯屋なので当たり前のように見えますが、それを踏まえてもかなりのモノづくりをしています。 その中の一つが大島紬あまみーいろの染めを使った帯づくり。まだ詳細は糸づくりの段階ですので、書けませんが面白いことになると思います。 そのためのモノづくりですので
CandyCircusの別話し
これまで、踊り子や妖精などあまり着物の題材として制作されたことのないものを制作してきました。 出来上がった帯を見られたほとんどの方の最初の反応はというと・・・『えっ、これ帯?』と言ったものでしたが、それでも徐々に支持(慣れて?)を頂いてきています。 元々から幅広い支持をもらう的なモノづくりではなく、好きな人にとことん好きになって頂く。
CandyCircusの別話し
これまで、踊り子や妖精などあまり着物の題材として制作されたことのないものを制作してきました。 出来上がった帯を見られたほとんどの方の最初の反応はというと・・・『えっ、これ帯?』と言ったものでしたが、それでも徐々に支持(慣れて?)を頂いてきています。 元々から幅広い支持をもらう的なモノづくりではなく、好きな人にとことん好きになって頂く。
名古屋帯/iKat
かなり昔に二重織のikat柄で名古屋帯を制作していました。 経糸が膨大な数の織物だったので、ikat自体とは相性が良く面白いモノづくりができていたと思います。 ただ、その分配色の制限があり、バリエーションを増やすのが難しいという問題もありました。 今回の織組織では、経糸がはるかに少なく、緯糸が主の織物。 前回とは真逆に
名古屋帯/iKat
かなり昔に二重織のikat柄で名古屋帯を制作していました。 経糸が膨大な数の織物だったので、ikat自体とは相性が良く面白いモノづくりができていたと思います。 ただ、その分配色の制限があり、バリエーションを増やすのが難しいという問題もありました。 今回の織組織では、経糸がはるかに少なく、緯糸が主の織物。 前回とは真逆に
いい帯が上がってくると
今まで何万という柄数を帯だけで制作してきました。 図案段階で制作に至らないモノもあるため、それも加えると膨大な数になります。 帯作りはそれでも飽きず、今でもいい帯と思える帯が上がってくると、社内のテンションが上がり、その帯を叩き台にして、さらに次・次とアイデアが出て来ます。
いい帯が上がってくると
今まで何万という柄数を帯だけで制作してきました。 図案段階で制作に至らないモノもあるため、それも加えると膨大な数になります。 帯作りはそれでも飽きず、今でもいい帯と思える帯が上がってくると、社内のテンションが上がり、その帯を叩き台にして、さらに次・次とアイデアが出て来ます。
抜染のモノづくり
昨年から特に行うことの多い抜染。字の通り、色を抜いて表現する仕事です。 染めても抜染でも結果、素敵に仕上がるか?それが大事です。 なのは分かっていても、抜染には仕上がりの読めなささが魅力です。 簡単にいうと、白生地を黒に染め、その後柄で抜染。抜染した部分は元の生地の色にはならず、何かしら残ります。 この色は狙っていてもできないため、予想以上に良い、悪い、近い。そして、そこからさらに、もう一つ二つ手を入れるため、最初から完成を予想していても、途中で方向を修正する必要がある。 この緊張感がなんとも言えません。 今日の写真は、織で縞柄をつくったものを唐草で抜染。 縞部分は織のため、そこは変化しつつ、抜染自体の抜ける色、ここの部分がこのモノづくりの核に。 薄地だったら、濃い地だったら、それぞれが変わってくるのが面白い。 今回は予想とは違っていても、かなり良い仕上がりになりました。 こういうモノづくりですので、同じものは一つとしてできません。 小物で言えば、防染糸もそれに近いかもしれません。 ◼︎防染糸帯揚げhttps://senpukuya.jp/products/obiage-118?_pos=2&_sid=defe4cfa9&_ss=r https://senpukuya.jp/products/obiage-86?_pos=1&_sid=defe4cfa9&_ss=r
抜染のモノづくり
昨年から特に行うことの多い抜染。字の通り、色を抜いて表現する仕事です。 染めても抜染でも結果、素敵に仕上がるか?それが大事です。 なのは分かっていても、抜染には仕上がりの読めなささが魅力です。 簡単にいうと、白生地を黒に染め、その後柄で抜染。抜染した部分は元の生地の色にはならず、何かしら残ります。 この色は狙っていてもできないため、予想以上に良い、悪い、近い。そして、そこからさらに、もう一つ二つ手を入れるため、最初から完成を予想していても、途中で方向を修正する必要がある。 この緊張感がなんとも言えません。 今日の写真は、織で縞柄をつくったものを唐草で抜染。 縞部分は織のため、そこは変化しつつ、抜染自体の抜ける色、ここの部分がこのモノづくりの核に。 薄地だったら、濃い地だったら、それぞれが変わってくるのが面白い。 今回は予想とは違っていても、かなり良い仕上がりになりました。 こういうモノづくりですので、同じものは一つとしてできません。 小物で言えば、防染糸もそれに近いかもしれません。 ◼︎防染糸帯揚げhttps://senpukuya.jp/products/obiage-118?_pos=2&_sid=defe4cfa9&_ss=r https://senpukuya.jp/products/obiage-86?_pos=1&_sid=defe4cfa9&_ss=r
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