◼︎雑談コーデ#54前編-1
https://youtu.be/1qKJBR1oCPE
着物/あまみーいろ(大島紬)
しーぎ、泥、キビで染めた糸で織り上げた『あまみーいろ/大島紬』にコーディネートしたていきます。
名古屋帯
iKat/異文織
今回は54回目の雑談コーディネートになります。
着物はあまみーいろ、上がり立ての大島紬、落ち着きがありつつ、実は隠れた色も入っていて、パッと見た目以上に華やかな縞柄の着物になります。
合わせる帯は、経糸と緯糸に工夫を施し、ハリを持たせた異文織。
緯糸に通す糸同士が経糸との関係で色が混ざるため、製織前の配色が難しい帯だったりします。
今回は、かなり赤を意識して、強めに入れ、柄の薄いグレーと馴染ますことで配色。となみ織物ではあまり見ることのできない地色の帯となりました。
帯の段階でインパクトはありますので、合わせる帯締めは落ち着きのある色から。
帯締め:平源氏銀通し
https://senpukuya.jp/products/obijime-212
この帯締めは、となみ織物色で染めた糸で組み上げたオリジナルバージョン。
帯締め:八つ組菊房
https://senpukuya.jp/products/obijime-146
そして、次に合わせたのは、雑談コーデ頻出の八つ組菊房の帯締め。オレンジと発色の綺麗なグレーとの組み合わせ。
馴染むようなアクセントのような、面白い色合わせになっています。
帯揚げ:オールシーズン二色ぼかし
https://senpukuya.jp/collections/631
帯締め:平組二色縦線
https://senpukuya.jp/products/obijime-182
そして、効き色となった黄色で小物を合わせました。
今回、ゲストの日置好みでのコーディネート。
そこからの再度八つ組菊房の帯締め。
この撮影30分くらい前に上がってきた、オールシーズンのぼかし帯揚げが活躍した雑談コーデになりました。
このiKat帯、最初は赤がキツイかな?という意見も出ていましたが、全くそんなことはなく、あまみーいろと良い相性の帯でした。
ハリもありオールシーズン結べるため、使い勝手のかなり良い帯になっていると思います。