ikatで、プティ

ikatで、プティ

新しい八寸帯でバッグ作りを進めています。

形はプティ

 

▪️仙福屋プティバッグ
 https://senpukuya.jp/collections/586 

 

帯地はiKat。

このiKat帯の説明文としては・・・

インドネシアやマレーシアに由来を持つikat。マレー語で『継ぐ』「結ぶ』を意味し、今でも大切にされている絣織物です。
デザインのモチーフには、王族を意味する花や、自然に敬意を払うための動植物があり、豊かさや身を守るための祈りなどが込められています。
となみ織物では、このikatを経糸緯糸、色鮮やかな絹糸をつかい、四季を通じて結べる帯として製織。
アジアの持つ独特な色彩のものから、日本らしいシンプルな配色まで八寸名古屋帯『IKat」として、展開していきます

 

世間にもあるiKat柄を日本の古典柄のように扱い、となみ織物の持つ配色が活かせる様にモノづくりをしています。個人的には異文織という織組織の発色試験も兼ねて

※ちなみに、異文織のはとなみ織物の中でも新しい織組織で、総紗縫、上品綟につづき、夏や単衣でも結べるオールシーズン組織。麹塵染の糸とも組み合わせが良い。織組織的に柔軟なので、糸使いで八寸帯もただいま制作中。

 

前置きが長くなりましたが、
この配色で織り上げたプティバッグの制作になります。

バッグをつくる職人さんもテンションが上がっていたので、良いモノづくりになると思っています。

 

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