花緒と台を選ぶ、受注制作の草履

花緒と台を選ぶ、受注制作の草履

草履は、出来上がったものの中から選ぶもの。
そう思われている方も多いかもしれません。

けれど当店では、花緒と草履台を組み合わせてお作りする受注制作の草履を承っています。

花緒は掲載しているお品の中からお選びいただき、草履台はお好みの色・高さで制作。
お一人おひとりの装いに合わせた一足を仕立てていきます。


花緒選びからはじまる草履づくり

花緒は、ショールームで実際に手に取ってお選びいただけます。

格調高い織りのもの、やわらかな色味のもの、
華やかな印象のもの、落ち着いた雰囲気のもの。

どの花緒を選ぶかによって、草履全体の印象は大きく変わります。

「この着物に合わせたい」
「フォーマルにも使いたい」
「少し軽やかな印象にしたい」

そんなご希望を伺いながら、組み合わせをご提案いたします。

例えば、「普段から少し改まった席まで使える草履がいい」ということであれば、
少し高さの出る四分二半の草履台に、少し格調高い雰囲気の花緒の組み合わせをおすすめします。

四分二半の白系の草履台に、


例えばこんな花緒を組み合わせて・・・

草履台の色で印象はさらに変わります

同じ花緒でも、草履台の色味や高さが変わると雰囲気はまったく異なります。

例えばこちらの花緒


ホワイトの台に合わせると端正な雰囲気になり、

ローズ色の台では雰囲気が少し柔らかくなり、優しい印象になります。


逆に黒っぽい台(ヘマタイト)に合わせるとキリッと引き締まった印象に。白足袋が映えそうです。

落ち着いた色味で上品にまとめることも、コントラストをつけてカッコよくすることも可能です。

花緒と草履台の組み合わせ次第で、フォーマルにもカジュアルにも仕上げることができます。


受注制作だからこそできること

仙福屋の真綿入り草履の価格は7〜10万円ほど。決して気軽なお買い物ではありません。
その分、丁寧に制作し、長くお履きいただける一足をお作りしています。

また、受注制作では、お客様お一人おひとりの好みや用途に合わせて制作することができます。
どのような場面でお履きになるのか、どの着物に合わせたいのかを伺いながら、組み合わせや仕上がりを一緒に考えていきます。

お一人おひとりに合わせてお作りするからこそ、気づけば自然と手が伸びる――そんな一足になればと願っています。

そして、草履はお渡しして終わりではありません。

履いてみたら花緒が少しきつかった、履いているうちに花緒がゆるくなってきた等、履き心地で気になることがあれば花緒の調整は無料で承ります。

また、踵のゴムのメンテナンス(修理)も対応しておりますので、安心して長くお使いいただけます。

草履は、足に馴染みながら育っていくもの。
年月を重ねながら、ご自身の一足になっていく過程もお楽しみいただければと思います。


ご相談について

実際に花緒をご覧になりながら決めたい方は、ショールーム(予約制)へお越しください。

遠方の方は、着物や帯のお写真をお送りいただければ、メールでのご相談や、オンラインでのご相談も承っております。

「どの組み合わせが合うのか分からない」そのような場合でも、どうぞご安心ください。
一緒にお話をしながら、装いに合う一足を考えていきます。

ショールームはご予約制となっております。
ご来店をご希望の方は、事前にご予約のうえお越しください。

皆さまとお話しできる時間を、心よりお待ちしております。

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記事執筆者 / スタッフ鈴木

週末の時間がある時には着物で過ごしたいと思い、はや数年…。平日に触れる帯・着物に癒されながら、日々物欲と闘っています。寒色系コーデ、地味な色合いが好きです。