御召で仕立てたネクタイ

御召を身近に。南蛮七宝の織りネクタイ

御召で仕立てたネクタイ

帯や着物など、自分たちがつくっている織物を、もう少し身近に感じて頂きたい。

仙福屋の小物づくりには、そんな思いがあります。

写真のネクタイも、その一つです。
使っているのは、絹で織り上げた『御召(おめし)』の着物地。
私たちが着物として制作している生地を、ネクタイに仕立てています。

着物とネクタイ。
カタチは随分と違いますが、生地に求めるものには、
意外に共通するところがあります。

手に触れたときの風合い。
絹の光沢。
そして、結んだときの心地よさ。

御召の生地が持つ良さが、ネクタイになっても活きてきます。
着物地としてつくってきたものから、心から満足できるネクタイができる。

自分たちにとっても、うれしいモノづくりです。

織機で織り上がる御召の生地

こちらは、織機に掛かっている御召生地。

淡い色の中に、丸や星のような形が見えています。
文様は、唐長の『南蛮七宝』。

着物のように広い面で見ても、ネクタイのように細く切り取っても、
いい空気感を持っている文様です。


青い南蛮七宝文様を織る様子

配色が変わると、また違う雰囲気に仕上がります。

淡い色では、光の当たり方で浮かぶ織り柄。

どの色を使い、どこを見せるか。
着物のときと同じように、ネクタイでも考えるところです。

御召ネクタイの織りの表情

普段、着物を着る機会が少ない方にも、
ネクタイなら使って頂けるかもしれません。

帯や着物を思い出して身近にもしてくれる、
こういう入り口も増やしていきたいと思っています。

▶ 仙福屋の御召ネクタイを見る

 

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