となみ織物と仙福屋は西陣にあります
となみ織物は京都の西陣で帯づくり、着物づくりをしています。
この『西陣』は具体的な場所を指す地名ではなく、
自分たちは西陣、と聞くと漠然とした場所を思い浮かべくらいです。
ちなみにネットで調べてみると、こんな感じで出てきます。
一般的には、
北は北大路通、南は丸太町通、東は烏丸通、
西は西大路通に囲まれたエリアの周辺を指すことが多いですが、
明確な線引きはなく、
山名宗全の邸宅跡(上京区堀川通五辻西入る)を中心に広がっています。
自分たちにとっては、もう一回り小さな感じがしますが、
おそらく業種によっても変わるような気がします。
また京都では住所を言ってもどの辺りかピンと来ないため、
通りの名前でいいます。
ということで、となみ織物は堀川寺之内西入に本社があります。
毎日、モノづくりする場所
となみ織物本社
基本的にここで帯の制作を毎日行なっています。
西陣の帯メーカーの仕事というと・・・。
西陣は分業制なので・・・という話になりますが、
それについてはまた後日したいと思います。
超簡単にいうと、本社ではデザインや設計、
配色などのモノづくりを行なっています。
(帯がずらーと並ぶ展示場もあります)
私個人として、帯を作っているとき以外、最も長い時間を過ごす場所が、
この本社の向かい側にある建物の一階です。
作家さんや異業種の方と打ち合わせをする時間・機会も増えたこともあり、
出入りし易い、できる限り敷居が低い場所、
帯に囲まれると、非日常感があり過ぎるらしい(笑)。
また制作した小物などの展示もしておきたい。
あとは静かな場所云々。
という条件を考えて、本社向かい元々は倉庫だったところに居座っています。

『正面写真、看板は予約がない時以外はCloseにしています』
この場所は、対外向けには『ショールーム』、
社内では『テナント』と呼んでいて、
棚などの備品など少しずつ手を加えて変えていっています。
実際に小物などを手に取って見てみたいという方には予約制ですが、
ご来場頂けるようにもしています。
ショールーム予約
https://senpukuya.jp/pages/showroom
予約制なのは来られる方のために展示の見直しをするため。
そのお陰でもあって、毎回大片付けをすることができます。
ショールーム・テナント
最初は小物のみの展示でしたが、最近は帯や着物も一部並べるようになりました。
通常、となみ織物でモノづくりしたものは、
本社の展示場もしくは倉庫、それかスタッフが社外へ持ち出しをしています。
それとは、別に私が制作したものに関しては、
一旦この本社向かいにやってきます。
ここで、しばらく展示して眺めて、
制作当時の話や織組織、帯文様等の説明をつくります。
それが元になって、noteやInstagramの記事にもなっています。
弊社商品を使われる方に、それぞれの帯や着物の背景を知ってお使い頂きたい、
そんな思いからはじめましたのが、今では習慣になり、
自分も見直し、次のモノづくりの土台としても役に立つようになっているので、
今後もこの描く習慣は続けて行けそうな感じです。
モノづくりや発信の拠点
今は紅村帯、手引き縞など動画などで説明があった方が分かりやすい
モノづくりに関しては、QRコードを付けたりもしていますが、




今後は個別の帯や着物まで、できないかなぁと思っています。
まだまだ、そこまで追いついていませんので、少しずつ。
大事な場所です
京都にいるときは、モノをつくるか、
向かいで帯や着物と向き合っているか、ほとんどそんな流れで過ごしています。
制作したての『商品』ばかりではなく、
商品になるか分からない、
試験織や試作も置いてあり(ほとんどのスタッフも見たことがないもの)、
それらを考えると、自分の中でのこの場所の立ち位置は、
実験室『ラボ』的なモノ。
とても大事な空間です。













