5月15日は葵祭

5月15日は葵祭

明日5月15日は、京都三大祭のひとつ葵祭の「路頭の儀」が行われます。

葵祭は、今から1500年ほど前から始まったとされる賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭。
もともとは「賀茂祭」と呼ばれていましたが、下鴨神社と上賀茂神社の神紋である「双葉葵」にまつわるところから「葵祭」となったそうです。

ハイライトというべき「路頭の儀」は15日に行われますが、5月1日からたくさんの行事が行われています。
そのひとつに、5月3日に流鏑馬神事が行われましたが、その前日の2日に流鏑馬のお稽古が行われていました。
実は、たまたま下鴨神社にお詣りに行ったのですが、拝観席が解放されるとのことだったので、それならと着席。

今日の練習は、馬が糺の森の馬場に慣れさせるためだそうです。
初めは、ゆっくり歩いて、行ったり来たり。


そこから徐々にスピードアップしていきますが、まだ矢は放たれません。
ゆっくり矢を放つ動作も繰り返されながら、何回目かについに矢が放たれました。
さらに速度を上げて、かなりの速さから的に当たると、その音まで聞こえてきました。


まさに臨場感は本番さながら。
なんだかんだで2時間近くは眺めていました。

そんな葵祭にまつわるものといえば、となみ織物では葵祭をデザインした帯を製織していました。


かなり以前の図案で、織も最近ではここまで色数を使わないであろうというほど用いて織り上げた帯になります。
 

(裏面の様子です)
最近、お客様ともお話をする機会があるのですが、「昔は織れていたのに、最近では織れなくなった帯(技術)が増えたね」と仰ることが増えました。
間違いなく、その部類に入る帯の一本だと思います。

仙福屋で葵にまつわるといえば、【紗楽の半巾】葵横段柄【双葉葵の袷帯揚げ】があります。



半巾帯は、総紗縫の織組織に紬糸を織り込んだ紗楽。
個人的には、総紗縫の角帯も使っていますし、経紬の角帯も使っているので、どちらの良さも感じているだけに、気になる帯地といえます。


暑さも増してきて、単衣が本番の季節になってきました。
薄さや軽い素材には、つい目が行ってしまいますね。

■【紗楽の半巾】葵横段柄/総紗縫+紬糸(淡紫色)
https://senpukuya.jp/products/obi-soku-ha-18

■【双葉葵の袷帯揚げ】
https://senpukuya.jp/products/obiage-82

■【600経紬縞の角帯】真綿紬/献上柄・藍色
https://senpukuya.jp/products/obi-ka-8


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記事執筆者 / スタッフ中村

となみ織物の中村です。