Online限定【海路七宝のブックカバー】茶/二重織

京の美意識が息づくブックカバー

京都・西陣 となみ織物の帯地を贅沢に使用した、仙福屋の文庫本サイズ・ブックカバーです。
手に取るたびに心を満たす伝統工芸品のような存在を目指し、絹糸の美しさと本革の耐久性を融合させました。
いつもの読書の時間を格上げし、特別な彩りを添えます。

素材の融合　西陣織の輝きと本革の重厚感

1. 表地：「海路七宝」―海と波が織りなす、優美な意匠

琳派最後の巨匠・神坂雪佳が、海と波を意匠化した『海路図』をモチーフに制作された帯地。
ヨーロッパへの長い航海の中で生まれた幻想的な海の情景を、七宝繋ぎのような文様で表現しています。
となみ織物最大の経糸数を誇る「二重織」により、光の角度で波がきらめくような奥行きと立体感を実現。
伝統とモダンが融合した、まさに“アートをまとう”一冊のためのブックカバーです。

2. 裏地：本革が叶えるしっとりとした手触りと保護力

裏地には本革を使用。しっとりとした手触りで大切な文庫本をしっかりと保護します。
西陣織の伝統美と革の経年変化という、二つの異なる素材の魅力を同時に楽しめる、読書好きのための上質なギフトとしても最適です。