『奄美大島のフクギ』
西村絹織物の社長 西村公一さんが制作する、あまみーいろの糸の染料となります。今までは大島紬あまみーいろ、着物一辺倒でしたが、今度は帯。
糸種・染料の濃度などを話し合った結果、コラボで制作する、あまみーいろ帯の一色に使えそうです。職人が減り、できないことがかなり増えてきました。ただ、その分しがらみもなくなり、できることも増えているはずですので、その部分を伸ばしていくことができれば、今まで見たこともないようなモノも制作できると思います。このモノづくりは、そのための一歩になるように、頑張ります。
あまみーいろ帯最初の一本目はコチラ
https://www.instagram.com/p/C677yHSr75Q/
◼︎西村公一/インタビュー2/あまみーいろ
https://youtu.be/O6TC66LPn-k
5/10 X(Twitter)で紹介/南蛮七宝の刺繍帯揚げ
となみ織物のモノづくり情報を様々なところで発信しています。今は、かなり新しいモノづくりをしていますので、順番が先送りになったりと、結果紹介できないことも。
そんな時には、このX(Twitter)を使うこともあります。
五代目仙福屋宗介
https://x.com/senpukuya5
写真は、タイミングを逃してしまったけれども実は発表したかった南蛮七宝の帯あげ。帯揚げ4箇所に刺繍を施したものです。
5/12 新シリーズ/夏しぼコプト
先日YoutubeでもUPしたコプトシリーズの名古屋帯。かなり沢山のシリーズを立ち上げ、モノづくりも並行させています。こういう時期だからこそ、モノづくりを頑張りたいと思っています。
帯の紹介#57 コプトNo,1
https://youtu.be/DdBLZbO8N-s
相当前に訪れたエジプトの記憶や写真をもとに、この場合は染め帯をつくっています。織組織は、夏しぼ。それもコプトの柄がのりやすいように、色が映えるように、新しい地紋を新しい糸使いで制作。
同じ色では制作しない、一点物のモノづくりになります。
5/28 金彩/着物作り
10月のきものショーの着物を制作しています。とにかくシンプルだけれども、印象に残るものを念頭に金彩、80歳を超える職人さんと一緒に試行錯誤しています。
まずは叩き台のイメージを伝え、すり合わせ。この時は、その第一回目が終わったところです。この日はせっかくなので、金彩は知っているけど・・・、見てみたい。というゲストも一緒にお邪魔しています。技術に関して、謙遜謙遜でしたが、素晴らしい技を見ることができました。
5/29 ちょっと試行錯誤のための帯。
以前制作した、『中野大輔の世界』での総紗縫+絞り、あの表現を見直しています(夜桜に絞りを施した帯)。あのときはその帯だけを単発で制作するためだけに絞りを使っただけでした。今回はシリーズとして継続的なモノづくりになるように、コンセプト作りしています。この帯はそのための見本取り。
お太鼓を丸いお月さん、よく見てもらうと絞りの跡を見ることができます。これをいつも身近なところに置いて、いつも眺める。そのための叩き台です。
フワッとアイデアが出てきて、すっと消えるので、いい塩梅のところで捉えてモノづくりしたいと思っています。少々時間がかかりますが、綟り織と絞りの組み合わせ。それだけで楽しくなりそうです。
5/11,5/20 雑談コーデ#44
生産終了となった雀形七宝の夏単衣御召とのコーディネート。いろんな種類の帯を使いましたので、見ているだけでも楽しいと思います
このあとは南蛮七宝の大島紬。フィシスの波文で製織していたモノになります。タイミング的に遅れてしまい、申し訳ありません。
#44 前編後編/雑談コーデ