すっかり京都は初夏模様。
青紅葉の緑も眩しくて、本当に着物で歩くのが気持ちの良い季節となっています。
当然、モノづくりも自然と夏に向くはずなのですが、今回UPしている写真を見ると、4月は意外に幅広いモノづくりをしていました。
総紗縫や上品綟、異文織など、夏物を織れる織機は通年仕様に、袷物・単衣物の織機も通年仕様に段々とモノづくりも変わってきています。
そんな中、お客様からストレートなご質問を頂いた『帯は、なぜ高いのか?』。先日思いつくままnoteで書きました。少しずつ発信しながら、こういったことも、ゆっくりでも伝わっていくと嬉しいです。
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帯は、なぜ高いのか? |

4/9 moi-moi バッグ
八寸名古屋帯の新しいモノづくり、moimoi(モイモイ)
市松文様と格子柄を組み合わせたモダンなデザイン、『帯として』
多色使いで薄手に上げているのに、かなり特殊な設計のため、
現在、この二つを組み合わせた新しいバッグを制作中です。

4/16 プラスカラー
帯のモノづくりをする上で、重要なのは色、柄、織組織。
織組織は季節やTPO、着姿の雰囲気にとって、とても大切な要素です。
そしてもう一つ、帯を見た人に与える「驚き」。そのためには、社内のスタッフが『うちの織物?』と言わせるくらい、織組織の分からない様な織物をつくること。毎回ではありませんが、そんなモノづくりも続けています。写真の帯もその一本で、ベースは総紗縫、特殊な糸種を使って制作したものです。
こういった帯をシリーズとして、noteで紹介しはじめました。
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社内でも分からない織組織 |

4/21 とある帯から
とある帯を見てから制作し始めた帯。
とある帯といっても、実は自分で制作した帯なのですが、改めて手に取って見ると、これが本当に素晴らしい。自分でつくっておきながら、そう思ってしまう帯です。
今までその帯を見ながら、数柄制作しました。
が、上をなぞっていくだけでは上手く行かず、モノづくり自体はしばらくストップ。ただ最近、そのとある帯を結ばれていた着姿を見て、再度挑戦しようと動き出したモノづくりです。
前回の上手く行かなかったところも踏まえ、今からするのは、モノづくりの思想は同じ。
でも、違った形に仕上がるように、まずはお太鼓のサイズから決めています。
仕上がりを楽しみにしていてください。

4/22 総紗縫+金彩
となみ織物のモノづくりの定番になりはじめた、総紗縫+金彩。
これまでにかなりの数のデザインを制作してきました。そこで改めて過去のモノづくりを振り返ってみると、満月、三日月、上弦の月、下弦の月……と、お月さま柄の多いこと多いこと。自分でも少し驚きました。
意識していたわけではないのですが、気がつけばこれだけのお月さまが並んでいて、自分が相当お月さまが好きなのに気付かされます。
総紗縫の独特の透け感と、金彩でつくる月意匠。相性も良く自然と、また好きなものは繰り返してしまう。モノづくりとは、そういうものかもしれませんね。この帯も非常に好きな一本に仕上がってくれました。
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お月さまの帯沢山 |

4/25 『天平大雲』の綟り織(上品綟)
この設計自体は昔に制作したもの。
このモノづくりでは、配色を決め、糸を染め、製織。ここまでは同じですが、数本を織り上げ、そのロットの糸を使い切った時点で、その配色は終了、そんな限定的なモノづくりです。
今まで4色、順番にモノづくりしてきました。
新しい配色で織るたびに、この文様の持つ魅力に気がつき、段々とその魅力にハマっています。今は帯と着物。少しずつそれ以外にも広げていきたいと思っています。
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天平大雲のモノづくり |
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天平大雲のモノづくり その2 |

Online仙福屋で更新中の仙福屋タイムズ
となみ帯地をつかって制作する『紗干支』や『総紗縫の扇子』。当初の目的は帯地の薄さや質感を感じてもらうために制作し始めました。
特に総紗縫。この帯地の薄さや透け感、それらを活かしているうちに、扇子のモノづくりに繋がった、そんなことを書いています。
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総紗繍の扇子|商品一覧 |
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『うちの帯は薄くて、軽くて・・・。』を目と手で感じてもらうために |

YouTube 仙福屋宗介チャンネル
雑談コーデ更新中です。
最近は更新テンポは落ちていますが、ショート動画を中心に撮影しています。
今回はこの大島紬のコーデをはじめました。
最近では少し珍しい9マルキ、すり込みの大島紬。
一応、小紋仕様で制作されていますが、裾を中心に絵羽として柄取りがされているレアな大島紬です。
写真の帯は600経紬の京袋帯(両面名古屋帯)です。随時更新していきます。



