祇園祭の宵山、駒形提灯に灯りがともる山鉾

7月のモノづくり

京都・祇園祭

京都は無事に祇園祭の巡行を終え、ある程度元通りの日常になりました。
それでも、人は多く暑いため、必要のない外出は控えています。が、こういう時に限って、着物で入る用事もたくさんあります。

新しい夏羽織に袖を通せるという嬉しさはありましたが、前後数日をみても極端に蒸し暑い日でバテました・・・。

https://note.com/senpukuya5/n/na46bf7f1d3a7

真剣に浴衣も含めて、できれば着物で真夏物をつくろうと心に決めた日です。
一応、京都は祇園祭の巡行が終わってから、夏本番とよく言っていましたが、今年はどうなんでしょうね。皆さんもこの猛暑には本当にお気をつけください。

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https://note.com/senpukuya5/m/m23fbc2626cf8

CandyCircusの図案。シルクハットの動物とチューバが描かれた線画

7/3 CandyCircusをつかった新しいものづくり

毎日のようにモノづくりをしていて、ちょっと立ち止まってしまうと、多品種のモノづくりが並行しているため、頭がパンクしそうになります(苦笑)。
さらに、新しいCandyCircusのモノづくりもスタートさせようとしています。この織と染めを共存させることは常に考えて、端緒が見つかれば、すぐに試すようにしています。

この日にスタートして約3週間(急ぎに急いで)で完成(染め部分のみ)。

https://note.com/senpukuya5/n/n8ee2be008c71

かなり八寸名古屋帯の一つの方向として面白いのでは、と感じています。

moimoiの角帯。異文織による紫地に市松と格子の配色

7/4 moimoi 角帯

自分には似合わないけど・・・
欲しい角帯がこのmoimoi。

織は経糸に特色があり、非常にハリをもたせた織物『異文織』。スタッフ含め、お客様からも結びやすい!と仰ってくださるので、それも含めて一回男帯として結びたい。
と思っていますが、周りからも似合う人とそうでない人がクッキリ分かれる帯と言われていますので、他の配色でも作ろうかと検討中の帯です。

◼︎moimoi の角帯

https://senpukuya.jp/products/kakuobi-moimoi

アニマルの九寸名古屋帯。上品綟の地にクジラを織り出した柄

7/12 アニマルの名古屋帯|九寸名古屋帯

いつの頃から人気の動物柄の帯。

2023年に行なった『となみ織物のきものショー』の時に『ンゴロンゴロ』(こちらは紹巴織)を登場させているため、それよりも前から注目されていました。

お太鼓柄ですが、この帯も含め、クジラや象、イルカなどがあります。
柄も非常にカジュアルで可愛いのですが、織自体が上品綟、それの紋の上げ方がかなり細密なところまで計算されています。

通常結ぶには全く気づきませんが、実はなかなかすごい帯です。

神坂雪佳の世界・松柄の帯地。緑から水色へぼかした地に松のシルエット

7/14 松柄|神坂雪佳の世界

リメイクのリメイク帯。
どういうことかというと、元々はこの柄は経紬で制作。
その後、初期総紗縫でも制作しました。

ただ、帯地を見てわかるように、緑の部分がベタで糸が出ています。綟り織を織る際に一番苦手なのが、この部分。
少し気を抜くと、すぐにキズになってしまう。そんな上げ方です。
そのため、初期バージョンはすぐに製織を終了、この柄はつくったけど、すぐにお蔵入りの帯でした。

どんな風に解決したかは、仕上がりの帯を見て頂きたいのですが、雪佳にはそう言った帯が多いので、今からこのリメイクのリメイク。ふえていくかもしれません。

夏江戸小紋メッシュ。縦にメッシュの入った生地に染めた鮫柄

7/17 夏江戸小紋メッシュ

第一声、むりです。
から始まった、縦にメッシュの入った生地で行う江戸小紋づくり(麹塵染めシリーズ)。

江戸小紋は型染め、生地との相性によってモアレがでる柄。それに加え織で地紋(細かな江戸小紋から見たら、溝ぐらいの広さ)があるため、そこに染料が入り込むと、柄にならない。
そのため、職人からは無理です。という第一声です。

よくよく話を聞いていると、全てが無理と言いたいけど、絶対に無理なのは、万筋。あと、行儀。
それ以外はやってみないと分からないけど、自信はない・・・
そんなところからスタートです。

結果どうなったかというと、
あられは、全く問題なく。鮫は僅かな染料ムラが反対にいい感じに上がりました。結果オーライです。

ただ、このロットではうまく行った、ただ次は難しいかもということです。
人気が出て、追加を頼むことになれば、おそらく次も『むりです』から始まるモノづくりになりそうです。

紅村帯の赤。赤い帯地に林侑子氏の菊花文の陶芸作品を載せたところ

紅村帯|『赤』を織る

陶芸家林侑子氏の作品をモチーフに制作する、紅村帯のモノづくり。そのほとんどが白か黒。もしくは光を透過した黄色に近い色を中心に据えてモノづくりをされています。
紅村窯が白磁を使われているため、当然とこれからもそうだと思っていました。

が少し前に見せて頂いた作品は『赤』。
そこから織物で赤を表現するのに要した時間は約半年とちょっと。ようやく完成し、林侑子さんへもお見せすることができました。長かった・・・

雑談コーデ#78。大島紬・九マルキ(絵羽)に帯をコーディネート

雑談コーデ#78

https://youtu.be/ahQ1kNUNnEQ

雑談コーデ、間が開きましたがこれからも更新していきます。
今回は9マルキの珍しい大島紬、そこへ帯を5本コーディネート。

夏ではなく、単衣物ですが大島紬のコーディネートの参考にしてください。

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