いい帯が上がってくると

いい帯が上がってくると

今まで何万という柄数を帯だけで制作してきました。
図案段階で制作に至らないモノもあるため、それも加えると膨大な数になります。
帯作りはそれでも飽きず、今でもいい帯と思える帯が上がってくると、社内のテンションが上がり、その帯を叩き台にして、さらに次・次とアイデアが出て来ます。
もちろん、メーカーなのでまだ制作してる段階、社内以外は誰にも見せていません。
売れるからテンションが上がる、よりも自分たちでイイと思った帯ができた時の方が嬉しい。ここが作り手らしいところです。
たまに、売れるものがイイもの。
とも聞きますが、それも分かりつつも、自分たちが良いと思ったものをお客さんに同じ気持ちになってもらえるように、どう伝えるか?
とっても大事です。
今日はそんな帯が上がって来ました。
◼︎仙福屋の帯
 https://senpukuya.jp/collections/114
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