『帯の紹介』2つのパターン

『帯の紹介』2つのパターン

前祭の巡行も終わって、少しの間静かな日常が戻ってきました。

その祇園祭の山鉾の帯を、昔紹巴織で制作しています。

◼︎【帯の紹介/祇園祭】
https://youtu.be/3oW5qNZmYxw

今の紹巴織と織物自体は同じですが、帯の設計思想が全く違っているため、
帯は箔と金銀、色糸を重ねて使用し、非常に重厚。
紋図(意匠図)を見ても、シンプルさとは遠いところにあるモノづくりです。

これらが土台になっているから、今の帯もあるため、
紋図を見ているだけも勉強になることも多いです。

こういった帯、要望を頂かないと、会社からも出ていきませんので、
何かしら、きっかけがあれば、と思って今回は【帯の紹介】での登場です。

 

Tiktokでも違った風な角度で、この帯を紹介しています。

◼︎Tiktokバージョン/帯の紹介
https://vt.tiktok.com/ZSBWJnxga/

 

どちらがよいのか?
帯の紹介、というものに需要があるのか、分かりせんが、
モノづくりしたものを知ってもらう、残しておきたいので、
今後も続けていきたいと思っています。

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