松皮染の帯 その2

松皮染の帯 その2

前回は防染した段階の帯を見てもらいました。
色糸や生地見本をつかって出した色よりも、様々な要因(銀糸や織組織など)で地色が変わりますので、予想とのブレをチェックしていました。

今回は、そこからその防染剤を取った状態。
さらに発色や白抜きになるため雰囲気も変わりますので、ここでも最初のイメージ色と比べます。

その後、ここにもう一枚型を置き、色を挿します。 その色は、写真の中に3種類、濃度が違うものが写っていて、これを手掛かりに色を決めます。

ちなみに、青の染料は上も下も同じ。上は帯地で下は着物地。 素材や織組織によって、これだけ青の色が変わってくるため、ある程度こなして経験をもって考えないと、とんでもない色に染まってくることもあります。

この辺りが今回のモノづくりで一番難しいところ。
とは言っても、全体的にいい方向に向かって進んでいます。 まず、今回に関してはお太鼓部分に金を挿して、お腹には無し。タレ無地に近いシンプルバージョンで仕上げていく予定です。

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