生地や染めの流通上の課題

生地や染めの流通上の課題

Online限定で制作している、無地の帯揚げ。
生地も染める価格も上昇し続けているので、あえて+αの加工をせず、
シンプルに素材を活かしたモノづくりです。
これからの季節はこのメッシュ無地少しずつ人気になるかな?
メッシュ無地帯揚げ/Online限定
https://senpukuya.jp/products/obiage-117
不思議な話、物価が上がっているこんな時代でも、競争の名の下、
少しでも安くしようと下げの圧力がかけられてしまうこと。
そして、応じると負担は自分たちメーカーや職人へいってしまいます。
非常に難しく厳しい問題です。
生地は判り易く、
さぼると風合いから・使い心地・染めた色の発色まで全く異なってきます。
染め価格を下げると、
どこか物足りないような色になるし、
微調整も難しくなり、欲しい色はまず出ません。
それ以上にちゃんとした工賃を払って職人を継続させるということが大事だと考えています(とは言っても今の値切らない価格で十分かといえば、全然そんなことないのが課題)。
基本的にOnline仙福屋では
こういったシンプルなモノづくりを増やしていきたいと思っています
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