雑談コーデ#61-前半

今回の着物は新作シリーズ『あーとりずむ』。
となみ織物が帯でも制作しているシリーズの着物化、具体的には伊藤若冲や神坂雪佳、竹久夢二など。
となみ織物が帯でも制作しているシリーズの着物化、具体的には伊藤若冲や神坂雪佳、竹久夢二など。
同じデザインをつかって同色は作らない、ある意味一点もののモノづくり。
さらに紋紗生地をつかい、夏・単衣物の着物を合わせました。

1本目に合わせた帯は、あえて濃い地色に濃い地色。
◼︎hiyakibaku no,1/帯の紹介

長らく制作している、定番帯揚げも色々と合わせてみました。
今回に関しては、帯によって、帯揚げの印象が大きく変わるのが、注目点です。
今回に関しては、帯によって、帯揚げの印象が大きく変わるのが、注目点です。
◼︎箔ちらし帯揚げ

2本目に合わせたのは、透け感・色ともに夏物の上品綟。
帯単体で見るよりも、着物に入れると、美しさがより際立っていました。
帯単体で見るよりも、着物に入れると、美しさがより際立っていました。
帯揚げは麻。
現在、良質な麻生地があまりなく、さらに価格も高騰中・・・
帯揚げとして、簡単に制作できない状態です。
現在、良質な麻生地があまりなく、さらに価格も高騰中・・・
帯揚げとして、簡単に制作できない状態です。
◼︎麻帯揚げ(上が紫、下は黄色)

そして、ちょっと期待以上だった帯締め。
単品で見ていると、ちょっと地味?だったのに帯と合わせると急にいきいき。
驚きの帯締め。
単品で見ていると、ちょっと地味?だったのに帯と合わせると急にいきいき。
驚きの帯締め。
後編は、縮緬縞や松皮染めの名古屋帯を合わせています。
スタッフと一緒になって、頭の中で合わせて欲しい人を思い浮かべながら、
コーディネートをする。
コーディネートをする。
帯も小物もある意味使い放題、結構贅沢な時間です。