年に何回か浴衣の依頼を受けて制作します。
着物と同じ感覚で一点物のような場合もあれば、着物や襦袢の型を使っての依頼もあります。
今まで、一番多かったのはやはり南蛮七宝ですが、それ以外にも唐長文様では瓢箪唐草もあります。そのあたりは浴衣というよりも、生地が絹じゃない夏着物の延長的な感じです。ときどき、『これは浴衣といって良いのだろうか?』と考えることもありますが、そんな境界線上のモノづくりになります。
ほとんど一般的には知られていないので、『アリスの浴衣』(襦袢型で制作)の雑談コーデを撮影してみました。
◼︎雑談コーデ#63-前編
https://youtu.be/_iQJgg_qoyQ
帯はこちらも知る人ぞ知る京小袋や半巾。
こちらは毎年新作も作りつつ、まだまだ認知度はあまり高くない帯たち。京小袋は世間一般の半幅帯より、長さは長く、巾もあります。前から見ると袋帯と同じ前幅ですので、つかっていると大変便利な帯ですので、非常にリピーターが多いです。
ただ結び方も簡単なのに、もっとこの辺りも知ってもらえるようにしていきたいと思っています。雑談コーデのコンセプトが着物の敷居を下げることですので、ぴったりの帯かもしれませんね。
◼︎京小袋・半巾の結び方
花文庫結び
https://youtu.be/dieUCJAFJc8
ちなみに、後編は男物として角帯を合わせる予定です

知る人ぞ知る、も良いですが、モノづくりしたものを知ってために
まだまだ頑張っていきたいと思います。
まだまだ頑張っていきたいと思います。