バームクーヘンの着物を制作中です。
バームクーヘン柄は、作楽シリーズの名古屋帯。
これを元に着物のデザインを起こしています。
細渦云々でしたが、現在では通称の方が通ります。
■バームクーヘンの名古屋帯
https://senpukuya.jp/products/obi-na-11
この糸目の仕事は私たちは、『いとめおいて』と着物を作る際には、打ち合わせ段かで何回出るか分からない頻出ワードです。
ただ、何かと整理して説明するのは非常に難しく・・・。
イメージし易いのは、デザインの輪郭をつくる工程です。
糸目を置くと、その部分が防染され、また染料に対する壁にもなります。
(そこを超えない意味の)。非常に大事な工程です。
この着物は、ショー中盤に登場予定。
輪を重ねたデザインなので、非常にシンプルですが、着物全面に柄が行き渡るため、非常に図案の段階から難航しています。
完成まで、もちろん時間は掛かります。
さらにちゃんとイメージ通り完成するのかなど。。。
今のところ、不安要素いっぱいです。。。
今回のモノづくり、まずはショート動画でまとめていこうと思っています。
◼︎仙福屋チャンネル【TKC糸目置】
https://youtube.com/shorts/M7KHsa_5TIE
完成をショーで見て頂くことも大事ですが、
やはりそこへ関わったモノづくりの現場もさらに感じて頂きたいと、
メーカーとしては思っています。