五代目日記 3冊目

セミフォーマル/本袋づくり
10月からの約1ヶ月の間に大小のモノづくりが進みました。 たとえば本袋。この織組織は潜在的な魅力がある帯で、ファンもおられます。ただ、残念ながらあまり認知されていない帯だったりします。ちょっと遠い存在に感じられているのかもしれません。 そのため、魅力が伝わるように少しずつ取り組んでいます。製織の現場を見てもらうこともあったり。人工的に人気が出るわけではないので、コツコツと結んでもらえる方を増やし、良い循環をつくりたいモノづくりです。
セミフォーマル/本袋づくり
10月からの約1ヶ月の間に大小のモノづくりが進みました。 たとえば本袋。この織組織は潜在的な魅力がある帯で、ファンもおられます。ただ、残念ながらあまり認知されていない帯だったりします。ちょっと遠い存在に感じられているのかもしれません。 そのため、魅力が伝わるように少しずつ取り組んでいます。製織の現場を見てもらうこともあったり。人工的に人気が出るわけではないので、コツコツと結んでもらえる方を増やし、良い循環をつくりたいモノづくりです。

八寸名古屋帯、継続中
八寸名古屋帯づくりで、南蛮七宝を織っています。色は今までの九寸名古屋帯と同色。 織組織は変わります。今までは九寸名古屋帯、そこから色柄は変わらず、八寸名古屋帯へ。言ってしまえば織組織と帯巾が変わるだけなのに、
八寸名古屋帯、継続中
八寸名古屋帯づくりで、南蛮七宝を織っています。色は今までの九寸名古屋帯と同色。 織組織は変わります。今までは九寸名古屋帯、そこから色柄は変わらず、八寸名古屋帯へ。言ってしまえば織組織と帯巾が変わるだけなのに、


縮緬縞/八寸名古屋帯、一本目完成
縮緬縞の御召を制作する際には膨大な時間を掛けました。 帯も同じ織物、その時の資料をできる限り利用することで、かなり近道をして完成。 繰り返して取った試験織の段階から、ほぼ手直しなくここまで来たこともあり、かなりの自信作となっています。 織は、異文織。 元々はほぼオールシーズンの織組織のため、それを活かすべく、糸使いは最大限減らす工夫をしながら、
縮緬縞/八寸名古屋帯、一本目完成
縮緬縞の御召を制作する際には膨大な時間を掛けました。 帯も同じ織物、その時の資料をできる限り利用することで、かなり近道をして完成。 繰り返して取った試験織の段階から、ほぼ手直しなくここまで来たこともあり、かなりの自信作となっています。 織は、異文織。 元々はほぼオールシーズンの織組織のため、それを活かすべく、糸使いは最大限減らす工夫をしながら、

あまみーいろの・・・ vo,2
糸はあっても、織組織/織物を決める必要があります。どっちが先でも構わないのですが、通常は糸の方が後になることが多く、今回は異例。 候補として紹巴から総紗縫や上品綟まで想定していましたが、最終おそらくは異文織で進めることになりそうです。現在、iKatで進めている織組織です。
あまみーいろの・・・ vo,2
糸はあっても、織組織/織物を決める必要があります。どっちが先でも構わないのですが、通常は糸の方が後になることが多く、今回は異例。 候補として紹巴から総紗縫や上品綟まで想定していましたが、最終おそらくは異文織で進めることになりそうです。現在、iKatで進めている織組織です。

いい帯が上がってくると
今まで何万という柄数を帯だけで制作してきました。 図案段階で制作に至らないモノもあるため、それも加えると膨大な数になります。 帯作りはそれでも飽きず、今でもいい帯と思える帯が上がってくると、社内のテンションが上がり、その帯を叩き台にして、さらに次・次とアイデアが出て来ます。
いい帯が上がってくると
今まで何万という柄数を帯だけで制作してきました。 図案段階で制作に至らないモノもあるため、それも加えると膨大な数になります。 帯作りはそれでも飽きず、今でもいい帯と思える帯が上がってくると、社内のテンションが上がり、その帯を叩き台にして、さらに次・次とアイデアが出て来ます。
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