五代目日記 3冊目
不明にしたい織組織③ タイル織り
少ないと言っても着物や帯のデザインに流行はあります。そして、その中で役目を終える場面に出会すことも。 たとえば、礼装用帯。留袖をはじめ、礼装用のモノづくり。以前はある一定以上の需要はありましたが、現在は極端に少なくなりました。 専ら礼装専用のような機は減り、その代わりに夏や単衣物を織れる機。お洒落ものを織り易い機に置き替わっています。 今回の不明にしたい織組織は、その置き換わろうor無くなろうとしている機に対してです。もう一度0ベースで考えて取り組めば面白いモノづくりができるかもしれない。
不明にしたい織組織③ タイル織り
少ないと言っても着物や帯のデザインに流行はあります。そして、その中で役目を終える場面に出会すことも。 たとえば、礼装用帯。留袖をはじめ、礼装用のモノづくり。以前はある一定以上の需要はありましたが、現在は極端に少なくなりました。 専ら礼装専用のような機は減り、その代わりに夏や単衣物を織れる機。お洒落ものを織り易い機に置き替わっています。 今回の不明にしたい織組織は、その置き換わろうor無くなろうとしている機に対してです。もう一度0ベースで考えて取り組めば面白いモノづくりができるかもしれない。
『スタッフには不明にしたい織組織②』は、この宵待草の帯
2つ目の『スタッフには不明にしたい織組織』は、この宵待草の帯。先日、雑談コーデで話をしていて、自分でも複雑だなぁと改めて感じた織物です。 ◼︎雑談コーデ#68-前編https://youtu.be/Km3P-2aJXWs 一応、織物のベースとしては紹巴織。 ですが、
『スタッフには不明にしたい織組織②』は、この宵待草の帯
2つ目の『スタッフには不明にしたい織組織』は、この宵待草の帯。先日、雑談コーデで話をしていて、自分でも複雑だなぁと改めて感じた織物です。 ◼︎雑談コーデ#68-前編https://youtu.be/Km3P-2aJXWs 一応、織物のベースとしては紹巴織。 ですが、
不明にしたい織組織① 金唐革織
社内にスタッフがいつも全員いるとできませんが、出張中のスタッフも多いので・・・ 帰ってきた時に、それがどの織組織で織られているか、???となるモノづくりをしようとしています。 目標というわけではなく、新しいモノづくり一つの基準にしています(自分の中で)。
不明にしたい織組織① 金唐革織
社内にスタッフがいつも全員いるとできませんが、出張中のスタッフも多いので・・・ 帰ってきた時に、それがどの織組織で織られているか、???となるモノづくりをしようとしています。 目標というわけではなく、新しいモノづくり一つの基準にしています(自分の中で)。
刺繍帯の雑談コーデ
今回に関しては、自分は参加していませんので、コーディネートした帯の構成は彩綾佐賀錦の名古屋帯1本と刺繍の帯が3本と、いつもとは違った帯が登場。 織物の帯の上から、さらに手を加える。これは、となみ織物が得意としている分野の一つになっていて、(ほぼ人件費みたいな帯ですので、)帯を見ているだけで、高そう・・・となる方も多いと思います。 これらの帯は、そこそこの妥協をすれば、非常に合わせ易い帯です。が、目の前に大量の帯締め、帯揚げがある中だと、かえって悩む。気持ちはわかりますが、不思議な事態になります(笑)。
刺繍帯の雑談コーデ
今回に関しては、自分は参加していませんので、コーディネートした帯の構成は彩綾佐賀錦の名古屋帯1本と刺繍の帯が3本と、いつもとは違った帯が登場。 織物の帯の上から、さらに手を加える。これは、となみ織物が得意としている分野の一つになっていて、(ほぼ人件費みたいな帯ですので、)帯を見ているだけで、高そう・・・となる方も多いと思います。 これらの帯は、そこそこの妥協をすれば、非常に合わせ易い帯です。が、目の前に大量の帯締め、帯揚げがある中だと、かえって悩む。気持ちはわかりますが、不思議な事態になります(笑)。
老母玉紬×モノリス・ストライプ(九寸名古屋帯)
先日アップした雑談コーデ#67前編 着物は根善織物とのコラボ紬。 通常は1つのお蚕さんにつき1つの繭をつくるところ、2つのお蚕さんで1つの繭をつくる玉繭(双子と言ったりもします)をつかい引いた糸で製織した、老母玉紬。 そして手でぼかし染を行った着物です。 ◼︎雑談コーデ#67前編https://youtu.be/246jfSXLG1g 一本めの帯は動画上では作楽シリーズみたいな感じでしたが、正しくは作楽シリーズの『モノリス・ストライプ』です。織は彩綾佐賀錦、名古屋帯です。 この帯にコーディネートを行っています。
老母玉紬×モノリス・ストライプ(九寸名古屋帯)
先日アップした雑談コーデ#67前編 着物は根善織物とのコラボ紬。 通常は1つのお蚕さんにつき1つの繭をつくるところ、2つのお蚕さんで1つの繭をつくる玉繭(双子と言ったりもします)をつかい引いた糸で製織した、老母玉紬。 そして手でぼかし染を行った着物です。 ◼︎雑談コーデ#67前編https://youtu.be/246jfSXLG1g 一本めの帯は動画上では作楽シリーズみたいな感じでしたが、正しくは作楽シリーズの『モノリス・ストライプ』です。織は彩綾佐賀錦、名古屋帯です。 この帯にコーディネートを行っています。
『帯の紹介』2つのパターン
前祭の巡行も終わって、少しの間静かな日常が戻ってきました。 その祇園祭の山鉾の帯を、昔紹巴織で制作しています。 ◼︎【帯の紹介/祇園祭】https://youtu.be/3oW5qNZmYxw 今の紹巴織と織物自体は同じですが、帯の設計思想が全く違っているため、帯は箔と金銀、色糸を重ねて使用し、非常に重厚。紋図(意匠図)を見ても、シンプルさとは遠いところにあるモノづくりです。 これらが土台になっているから、今の帯もあるため、紋図を見ているだけも勉強になることも多いです。 こういった帯、要望を頂かないと、会社からも出ていきませんので、何かしら、きっかけがあれば、と思って今回は【帯の紹介】での登場です。
『帯の紹介』2つのパターン
前祭の巡行も終わって、少しの間静かな日常が戻ってきました。 その祇園祭の山鉾の帯を、昔紹巴織で制作しています。 ◼︎【帯の紹介/祇園祭】https://youtu.be/3oW5qNZmYxw 今の紹巴織と織物自体は同じですが、帯の設計思想が全く違っているため、帯は箔と金銀、色糸を重ねて使用し、非常に重厚。紋図(意匠図)を見ても、シンプルさとは遠いところにあるモノづくりです。 これらが土台になっているから、今の帯もあるため、紋図を見ているだけも勉強になることも多いです。 こういった帯、要望を頂かないと、会社からも出ていきませんので、何かしら、きっかけがあれば、と思って今回は【帯の紹介】での登場です。
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