五代目日記 3冊目
TKCバームクーヘン-1 制作
この糸目の仕事は私たちは、『いとめおいて』と着物を作る際には、打ち合わせ段かで何回出るか分からない頻出ワードです。 ただ、何かと整理して説明するのは非常に難しく・・・。イメージし易いのは、デザインの輪郭をつくる工程です。 糸目を置くと、その部分が防染され、また染料に対する壁にもなります。(そこを超えない意味の)。非常に大事な工程です。 ◼︎仙福屋チャンネル【TKC糸目置】 https://youtube.com/shorts/M7KHsa_5TIE
TKCバームクーヘン-1 制作
この糸目の仕事は私たちは、『いとめおいて』と着物を作る際には、打ち合わせ段かで何回出るか分からない頻出ワードです。 ただ、何かと整理して説明するのは非常に難しく・・・。イメージし易いのは、デザインの輪郭をつくる工程です。 糸目を置くと、その部分が防染され、また染料に対する壁にもなります。(そこを超えない意味の)。非常に大事な工程です。 ◼︎仙福屋チャンネル【TKC糸目置】 https://youtube.com/shorts/M7KHsa_5TIE
あまみーいろ八寸名古屋帯、スタートライン
写真上から図案、帯の地、柄部分を想定して並べました。 まだ、スタートラインですが、西村さんあまみーいろの糸をつかって制作する、八寸名古屋帯です。 九寸を制作した時は、りんぐ糸。今回は西村さんに染めてもらった紬糸で紋をつくっています。 以前も書きましたが、あまみーいろの糸を使っての帯作りは、少なくとも1〜2度は失敗しています。失敗の段階も色々あって、そもそも①織れない・・・前提レベルのものから、②織ってもあまみーいろの糸の良さが出ない・・・+α部分まで考えられますが、今回は一度にクリアを目指しています。
あまみーいろ八寸名古屋帯、スタートライン
写真上から図案、帯の地、柄部分を想定して並べました。 まだ、スタートラインですが、西村さんあまみーいろの糸をつかって制作する、八寸名古屋帯です。 九寸を制作した時は、りんぐ糸。今回は西村さんに染めてもらった紬糸で紋をつくっています。 以前も書きましたが、あまみーいろの糸を使っての帯作りは、少なくとも1〜2度は失敗しています。失敗の段階も色々あって、そもそも①織れない・・・前提レベルのものから、②織ってもあまみーいろの糸の良さが出ない・・・+α部分まで考えられますが、今回は一度にクリアを目指しています。
あまみーいろの帯 vol,1
今回、完成した帯の織組織は600綟織。透け感のある織物です、糸はループ糸、りんぐに近い糸。そして、使用する場面も地全面につかい、あまみーいろの柔らかな色が全体に表現できています。 そして、この糸で織った草木染めの色が光の透過具合で変化する。特別な帯に仕上がりました。
あまみーいろの帯 vol,1
今回、完成した帯の織組織は600綟織。透け感のある織物です、糸はループ糸、りんぐに近い糸。そして、使用する場面も地全面につかい、あまみーいろの柔らかな色が全体に表現できています。 そして、この糸で織った草木染めの色が光の透過具合で変化する。特別な帯に仕上がりました。
縮緬縞/八寸名古屋帯、一本目完成
縮緬縞の御召を制作する際には膨大な時間を掛けました。 帯も同じ織物、その時の資料をできる限り利用することで、かなり近道をして完成。 繰り返して取った試験織の段階から、ほぼ手直しなくここまで来たこともあり、かなりの自信作となっています。 織は、異文織。 元々はほぼオールシーズンの織組織のため、それを活かすべく、糸使いは最大限減らす工夫をしながら、
縮緬縞/八寸名古屋帯、一本目完成
縮緬縞の御召を制作する際には膨大な時間を掛けました。 帯も同じ織物、その時の資料をできる限り利用することで、かなり近道をして完成。 繰り返して取った試験織の段階から、ほぼ手直しなくここまで来たこともあり、かなりの自信作となっています。 織は、異文織。 元々はほぼオールシーズンの織組織のため、それを活かすべく、糸使いは最大限減らす工夫をしながら、
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