五代目日記 3冊目

不明にしたい織組織① 金唐革織
社内にスタッフがいつも全員いるとできませんが、出張中のスタッフも多いので・・・ 帰ってきた時に、それがどの織組織で織られているか、???となるモノづくりをしようとしています。 目標というわけではなく、新しいモノづくり一つの基準にしています(自分の中で)。
不明にしたい織組織① 金唐革織
社内にスタッフがいつも全員いるとできませんが、出張中のスタッフも多いので・・・ 帰ってきた時に、それがどの織組織で織られているか、???となるモノづくりをしようとしています。 目標というわけではなく、新しいモノづくり一つの基準にしています(自分の中で)。

刺繍帯の雑談コーデ
今回に関しては、自分は参加していませんので、コーディネートした帯の構成は彩綾佐賀錦の名古屋帯1本と刺繍の帯が3本と、いつもとは違った帯が登場。 織物の帯の上から、さらに手を加える。これは、となみ織物が得意としている分野の一つになっていて、(ほぼ人件費みたいな帯ですので、)帯を見ているだけで、高そう・・・となる方も多いと思います。 これらの帯は、そこそこの妥協をすれば、非常に合わせ易い帯です。が、目の前に大量の帯締め、帯揚げがある中だと、かえって悩む。気持ちはわかりますが、不思議な事態になります(笑)。
刺繍帯の雑談コーデ
今回に関しては、自分は参加していませんので、コーディネートした帯の構成は彩綾佐賀錦の名古屋帯1本と刺繍の帯が3本と、いつもとは違った帯が登場。 織物の帯の上から、さらに手を加える。これは、となみ織物が得意としている分野の一つになっていて、(ほぼ人件費みたいな帯ですので、)帯を見ているだけで、高そう・・・となる方も多いと思います。 これらの帯は、そこそこの妥協をすれば、非常に合わせ易い帯です。が、目の前に大量の帯締め、帯揚げがある中だと、かえって悩む。気持ちはわかりますが、不思議な事態になります(笑)。

老母玉紬×モノリス・ストライプ(九寸名古屋帯)
先日アップした雑談コーデ#67前編 着物は根善織物とのコラボ紬。 通常は1つのお蚕さんにつき1つの繭をつくるところ、2つのお蚕さんで1つの繭をつくる玉繭(双子と言ったりもします)をつかい引いた糸で製織した、老母玉紬。 そして手でぼかし染を行った着物です。 ◼︎雑談コーデ#67前編https://youtu.be/246jfSXLG1g 一本めの帯は動画上では作楽シリーズみたいな感じでしたが、正しくは作楽シリーズの『モノリス・ストライプ』です。織は彩綾佐賀錦、名古屋帯です。 この帯にコーディネートを行っています。
老母玉紬×モノリス・ストライプ(九寸名古屋帯)
先日アップした雑談コーデ#67前編 着物は根善織物とのコラボ紬。 通常は1つのお蚕さんにつき1つの繭をつくるところ、2つのお蚕さんで1つの繭をつくる玉繭(双子と言ったりもします)をつかい引いた糸で製織した、老母玉紬。 そして手でぼかし染を行った着物です。 ◼︎雑談コーデ#67前編https://youtu.be/246jfSXLG1g 一本めの帯は動画上では作楽シリーズみたいな感じでしたが、正しくは作楽シリーズの『モノリス・ストライプ』です。織は彩綾佐賀錦、名古屋帯です。 この帯にコーディネートを行っています。

『帯の紹介』2つのパターン
前祭の巡行も終わって、少しの間静かな日常が戻ってきました。 その祇園祭の山鉾の帯を、昔紹巴織で制作しています。 ◼︎【帯の紹介/祇園祭】https://youtu.be/3oW5qNZmYxw 今の紹巴織と織物自体は同じですが、帯の設計思想が全く違っているため、帯は箔と金銀、色糸を重ねて使用し、非常に重厚。紋図(意匠図)を見ても、シンプルさとは遠いところにあるモノづくりです。 これらが土台になっているから、今の帯もあるため、紋図を見ているだけも勉強になることも多いです。 こういった帯、要望を頂かないと、会社からも出ていきませんので、何かしら、きっかけがあれば、と思って今回は【帯の紹介】での登場です。
『帯の紹介』2つのパターン
前祭の巡行も終わって、少しの間静かな日常が戻ってきました。 その祇園祭の山鉾の帯を、昔紹巴織で制作しています。 ◼︎【帯の紹介/祇園祭】https://youtu.be/3oW5qNZmYxw 今の紹巴織と織物自体は同じですが、帯の設計思想が全く違っているため、帯は箔と金銀、色糸を重ねて使用し、非常に重厚。紋図(意匠図)を見ても、シンプルさとは遠いところにあるモノづくりです。 これらが土台になっているから、今の帯もあるため、紋図を見ているだけも勉強になることも多いです。 こういった帯、要望を頂かないと、会社からも出ていきませんので、何かしら、きっかけがあれば、と思って今回は【帯の紹介】での登場です。

雑談コーデ#63 アリスの浴衣
年に何回か浴衣の依頼を受けて制作します。 着物と同じ感覚で一点物のような場合もあれば、着物や襦袢の型を使っての依頼もあります。 今まで、一番多かったのはやはり南蛮七宝ですが、それ以外にも唐長文様では瓢箪唐草もあります。そのあたりは浴衣というよりも、生地が絹じゃない夏着物の延長的な感じです。ときどき、『これは浴衣といって良いのだろうか?』と考えることもありますが、そんな境界線上のモノづくりになります。 ほとんど一般的には知られていないので、『アリスの浴衣』(襦袢型で制作)の雑談コーデを撮影してみました。 ◼︎雑談コーデ#63-前編https://youtu.be/_iQJgg_qoyQ
雑談コーデ#63 アリスの浴衣
年に何回か浴衣の依頼を受けて制作します。 着物と同じ感覚で一点物のような場合もあれば、着物や襦袢の型を使っての依頼もあります。 今まで、一番多かったのはやはり南蛮七宝ですが、それ以外にも唐長文様では瓢箪唐草もあります。そのあたりは浴衣というよりも、生地が絹じゃない夏着物の延長的な感じです。ときどき、『これは浴衣といって良いのだろうか?』と考えることもありますが、そんな境界線上のモノづくりになります。 ほとんど一般的には知られていないので、『アリスの浴衣』(襦袢型で制作)の雑談コーデを撮影してみました。 ◼︎雑談コーデ#63-前編https://youtu.be/_iQJgg_qoyQ

総紗縫の日傘
この仙福屋の日傘、なかなか数奇な感じで制作を続けています。 最初は、非常に正反を上げるのが難しかった、総紗縫。この帯地をいかに使うか?ここから始まりました。 単に小物を作るだけでは勿体無い、ということで、総紗縫の特徴、絶妙な透け感、これが伝わるものが良い。 挙がった中の一つがこの日傘になります。
総紗縫の日傘
この仙福屋の日傘、なかなか数奇な感じで制作を続けています。 最初は、非常に正反を上げるのが難しかった、総紗縫。この帯地をいかに使うか?ここから始まりました。 単に小物を作るだけでは勿体無い、ということで、総紗縫の特徴、絶妙な透け感、これが伝わるものが良い。 挙がった中の一つがこの日傘になります。
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